現在、おみ家では引っ越しにむけて少しずつ片付けをしております。
ん?なんで引っ越し?と思われる方もいらっしゃるかと思うので説明すると、夢のマイホームを建築中だからです(*´∀`*)
休職する前から話が進んでいて、気づいたら完成はもうすぐとなりました。
そんなこんなで片付けを始めたのですが、意外と出る不用品達。
でももったいないし捨てるのはなぁ、と思っていたら、寄付をすればいいじゃんと姉が教えてくれました。
姉が教えてくれたのはワールドギフトというところで、こんなものも!?というのも寄付することができるそうです。
そこでふと思い出したのが、昔インドを旅してたときのこと。
観光地ってだいたい物乞いがいるんだけど、ある街で出会ったのが6歳くらいのお兄ちゃんと4歳くらいの妹の兄妹の物乞い。
お兄ちゃんが結構アグレッシブで『なんかくれよ!なんかあるんだろ!』って感じでグイグイきました。
その時に持っていたのが、機内食の残りの海苔とホテルのアメニティの石鹸と櫛。
海苔は『ぶっうぇ!なんだよこんなの食べれないよ!』と吐き出していました(笑)そりゃそうだよね。
で、その時にお兄ちゃんに石鹸を渡したんです。そしたらすごく喜んでいて『お母さんが喜ぶ』と言っていました。
櫛も渡したけれど反応は今ひとつ。でも、妹ちゃんに渡したら目の色を輝かせて髪の毛を梳かしていました。
私にとってアメニティはあったら便利〜くらいのものですが、あの兄妹にとっては石鹸も櫛も手に入りにくいもの。
妹ちゃんの目の輝きを思い出して、寄付するのもいいかも、と思い片付けをしながら寄付品を集め始めました。
そしたら目が合ったんです。シルバニアの赤ちゃんと。
おみは赤ちゃんを特段集めてはいないので、クジ回したり福袋買うと赤ちゃんが溜まっちゃうんですよね。
人形も寄付できるからこの子たちも寄付しようかな。
おみの知らない国の子供たちがシルバニアを手にとって、あのときの妹ちゃんみたいに喜んでくれると嬉しいな。
こういう手放し方があってもいいんじゃないかなと思った今日この頃でした。