シルバニア縮尺問題。結局何分の1なん?
縮尺を考える時には、実際の大きさのわかるものがないと計算できません。
そんな都合のいいものが…あるじゃん。
柴犬の女の子「赤べこって可愛いよね」
ねー。ゆらゆら動くし可愛いよねー。
じゃなくて。
和室セットの畳です。
畳は1畳の大きさが決まっているのでここから縮尺が求められるのでは?と考えました。
参考にセリアで買える12分の1サイズの畳も出してみました。
こうやって見るとだいぶ小さいですね。
シルバニアの大きさは一般的なドールハウスの12分の1より少し小さいとは言われていますが、結構小さく感じます。
さて、縮尺を求めるには実際の大きさ÷畳の大きさで出るはず。
畳の大きさは大まかに4種類あります。以下の数値は㎝です。
京 間:191×95.5
中京間:182×91
江戸間:176×88
団地間:170×85
どの畳の大きさを使用しているかわからないので、全部計算してみたいと思います。
が、その前に12分の1の畳を実際の大きさに直したいと思います。
セリア畳:14×7(個体により誤差あり)
長辺→14×12=168
短辺→7×12=84
あれ?団地間の大きさに近いですね。一般的なのは江戸間らしいですけど。
次にシルバニア畳の検証。
シルバニア畳:10×5
京間だった場合→10/191(割り切れず)
中京間だった場合→5/91(割り切れず)
江戸間だった場合→5/88(割り切れず)
団地間だった場合→1/17
こちらでもきれいに計算できたのは団地間のみ。
ということは、シルバニアの畳は団地間の大きさを元に作られているのでしょう。
なので今回の検証から導き出されたのは、
シルバニアの縮尺は17分の1
という結果になりました。
建物とか食べ物とかだとまた結果は変わるかもしれませんが、何かの参考になれば。