おみのたり

シルバニアを愛でつつ、のたりまたりとするブログ

【お直し隊】明かりを灯そう【シルバニア】

シルバニアを中古で買うときによく見る「ライトつきません」「動作不良」問題。

 

直したら使えるかなと思いそのままにしていた暖炉などがあったので、これらの修理を試みたいと思います。

今日は夫氏の知恵と道具を借りています。

左のライトは単5電池、右の暖炉は単4電池。

単5電池がどこかに行ってしまったので、暖炉の修理から。

まずは電池を入れてみますがやっぱり点きません。

 

電池ボックスを見ると、一部が白く結晶化しています。

よくあるこの電池ボックスの白い結晶。これは電池の中の液体が漏れて結晶化したものです。

 

アルカリ電池の場合:水酸化カリウム(強アルカリ性

マンガン電池の場合:塩化亜鉛(弱酸性)

 

どちらも劇物に指定されており、火傷や失明の恐れのある危険なものです。

扱うときは手袋や眼鏡などで防護しましょうとあるので、ご注意ください。

 

防護をした上でまずはこの結晶をウェットティッシュで拭き取ります。

ネットで調べると、お酢やアルコールなどで拭く、とありますが、アルカリ電池の結晶なのかマンガン電池の結晶なのかで性質が異なるので、ただのウェットティッシュを使います。

おもちゃだとマンガン電池の場合が多いけど、家にないからとアルカリ電池を使う可能性もありますからね。

 

拭いただけで点くかなと思いましたが点かない。

そしたら今度はこれ。

呉の226。接点復活剤と言うそうです。

これを電池ボックスの端子部分に吹き付けると、なんかよくわからないけど復活するそうです。

ホームセンターのカー用品コーナーにありました。

 

吹き付けてキレイキレイしてみるけど…点かない。

ということは、中に問題があるということ。

 

そしたら今度はこれ。

写真が見づらくてすみません。接着剤剥がしとスクレーパーです。

超強力でプラスチックも溶かしちゃいます。

今回は裏蓋で見えない部分なので気にせずやっちゃいます。

 

塗り塗りして根気よくこじっていくと取れました。

思ってたところと違うところが取れた(゚∀゚)

 

中はこんな風になってるのね。そもそも電球が外れてました。

電球戻して線をこしょこしょ触ってたら、突然点きました(・・;)

配線が電池ボックスにひっかかっていたのを直していたら点いたので、そこが原因だったのでしょう。

*電池を入れたまま作業するのは危険です。良い子はマネしないでね*

 

外したパーツをパコッとはめれば、わーい直ったー\(*^^*)/

 

ちなみに背面は接着剤はがしの影響で白化してます。最初はこの背面を取ろうと思ったのです…。

強力ですので使うときはご注意ください。

 

こんな感じで今後も色々とお直ししていきたいと思います(*´ω`*)